TEST RIDE

[試乗記]

ブラックボディにゲイタースキンのオリジナルルーフグラフィック

2023 ダッジチャレンジャー ブラックゴースト

1970年型の通称ブラックゴーストを現代のチャレンジャーで蘇らせる

全米で300台の限定車、ラストコール6番目のスペシャルモデル・ブラックゴーストを取材した。

更新日:2023.09.25

文/石山英次 写真/古閑章郎

取材協力/スペース YOKOHAMA TEL 0455300139 [ホームページ] [詳細情報]

全米300台のスペシャルモデル

 2022年前半に発表されたダッジチャレンジャーの生産終了。その時同時に発表されたのが「ラストコール」と呼ばれる7台の限定車。今回取材したモデルはその6番目にあたる300台限定のスペシャルモデルである。

<ラストコール 7台>
1:シェイクダウン
2:スーパービー
3:チャレンジャースウィンガー
4:チャージャースウィンガー
5:キングデイトナ
6:ブラックゴースト
7:デーモン170

▲チャレンジャーSRTヘルキャットレッドアイワイドボディをベースにブラックゴーストは製作されている。

▲1970年型チャレンジャーで当時ブラックゴーストと呼ばれていた伝説のモデルをモチーフとしている。

 まず、この300台限定モデルを日本に仕入れることの大変さが伝わるだろうか。なんせ全米300台である。日本における300台とは比べ物にならない比率である。

 そしてラストコールにおける6番目と最終7番目はダッジチャレンジャーのみをベースとした限定車であるから(それ以外はチャージャーもあり)、争奪戦の激しさが半端ではない。

 だがスペース横浜は、独自の仕入れルートを持っているからこうしたスペシャルモデルの入手に強い。期待にたがわずブラックゴーストを直輸入している。もちろん新車である。

▲ブラック&クロームで仕上げた雰囲気抜群のブラックゴースト。

▲フロントフードには「DODGE」のバッジが貼られている。

▲「ゲイタースキン」と呼ばれる野性味あふれるオリジナルルーフグラフィック。

 さて、ブラックゴーストだが、まずはその名前の由来について知るべきである。それは1970年のオリジナルチャレンジャー時代に遡る。

 当時、デトロイト警察の警官であった人物が乗っていた1970年型ダッジチャレンジャーRT SEは、ウッドワード通りに現れては強烈な走りと速さを見せつけ通りを支配していたという。ブラックのボディにHEMIエンジン搭載のそのマシンは当時ブラックゴーストと呼ばれ、多くのエピソードを残していた。

 その車両は、2020年にNational Historic Vehicle Registerに寄贈されたと言われているが、その当時の通称ブラックゴーストをモチーフに製作されたのがラストコールのブラックゴーストである。

▲搭載される6.2リッターV8スーパーチャージャーは807hpを発生させる。

▲チャレンジャー生産終了を記念した「ラストコール」のプレートが貼られている。

▲20インチのサテンカーボンホイールに305/35ZR20インチタイヤの組み合わせ。

 ベースとなっているのは、チャレンジャーSRTヘルキャットレッドアイワイドボディであり、搭載エンジンはチャレンジャースーパーストックに搭載されていた807hpエンジン。現行型チャレンジャーラインナップにおける最大パワーを放つ6.2リッターV8スーパーチャージャーである。

 ボディはピッチブラックのカラーに「ゲイタースキン」と呼ばれる野性味あふれるオリジナルルーフグラフィックが貼られ、ホワイトのリアテールグラフィック、フロント「DODGE」バッジ等、1970年代チャレンジャー時の「ブラックゴースト」に由来する歴史的趣向にのっとり飾られている。

 ホイールは20インチのサテンカーボンホイールが装着され、内部にはブレンボブレーキ。そしてダブルインテークを備えたボンネットにはフードピンが装着されている。

▲ダブルインテークを備えたボンネットにはフードピンが装着されている。

▲ボディに貼られているバッジ類は、ブラックアウトされてるものとクロームものとで住み分けられている。

▲リアテールにホワイトストライプをあしらっているのもオリジナルを再現していてのこと。

 一方インテリアは、アルカンタラを用いたラグナレザーのシートが装備され、ステアリングにもアルカンタラが使用されるなど、レーシーな雰囲気で満たされる。

 ボディ全体をブラック&クロームで仕上げ、リアテールにホワイトストライプをあしらっているのもオリジナルを再現していてのことだが、そのオリジナルを知らなくてもこのブラックのチャレンジャーのオーラは凄まじい。

 そして現代のブラックゴーストが放つ速さも、当時のブラックゴーストに負けず劣らず強烈に違いない。

 と同時に日本に1台かもしれない(もしかしたら他にもあるかもだが)貴重なチャレンジャーオーナーになれる方が本当に羨ましい。

▲インテリアはステアリングにアルカンタラが使用されるなど、レーシーな雰囲気で満たされる。

▲アルカンタラを用いたラグナレザーのシートが装備されている。

▲助手席コンソールには「ブラックゴースト」のプレートが貼られている。

▲こちらがモチーフとなった1970年型チャレンジャー、通称ブラックゴースト。

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