「LAST CALL」第一弾登場により

2024 ダッジデュランゴSRT392 AlcHEMI

26年に及ぶモデルライフが完全終了

初代1998年から続くV8搭載のミッドサイズSUV・ダッジデュランゴの生産終了が発表された。

V8搭載+ミッドサイズSUVの歴史に幕を閉じる

　2021年登場したデュランゴヘルキャットは、710hp+3列シートの最速ミディアムSUVとして当時、世界一パワフルなSUVと言われていた。が、それは一年間の限定モデルであった。

　だが、そのデュランゴヘルキャットは2023年に復活し、そのまま通常ラインナップに加えられ、2024年も継続発売である。

　そんなデュランゴヘルキャットを含めたダッジデュランゴが2024年で生産終了し、最終記念モデル「LAST CALL」が発売されることが発表された。

　そんな中で発表されたのが「LAST CALL」の第一弾である「ダッジデュランゴSRT392 AlcHEMI」

　スペックの詳細発表はまだないが、エクステリア等の装飾の部分が発表されている。

　ご覧の通りのイエローアクセントを使用したカスタマイズが中心となる。

・20 x 10インチのサテンブラック鍛造SRTホイール
・イエローカラーのSRTブレンボブレーキ
・黄色のアクセントが付いたサテンブラックの「392」フェンダーデカール
・黄色のアクセントのデュアル外装ストライプ
・ブラックのエキゾーストチップ
・ミッドナイトメタリックグリルとリフトゲートバッジ
・イエローとシルバーのステッチがアクセントとなったSRTインテリア
・シートバックに刺繍されたSRT「392」ロゴ
・イエローとシルバーのステッチで装飾されたシート
・「SRT」ロゴを備えたレザーとスエードのステアリングホイール
・鍛造カーボンファイバーのインテリアアクセント

　「LAST CALL」が何弾まで続くのか？ や詳細スペックに関してはのちの発表となる。

　なお、この「LAST CALL」の登場によってV8ヘミエンジン（5.7リッターV8から6.2リッタースーパーチャージャーV8を含む）を搭載したダッジデュランゴは2024年末に生産終了となる。

　1998年から続くV8搭載のミッドサイズSUVもついに終了である。