フォードマスタング50周年リミテッドエディション

V8ベースの1964台限定生産

　フォードは、米国で開幕したニューヨークモーターショー14において、フォードマスタング50周年リミテッドエディションを公開した。

　このリミテッドエディションは、2015年マスタングGTファストバックをベースにウインブルドンホワイト＆コナブルーのボディカラー2色を設定し、フルオプション装備がもたらされたもの。顧客は、ボディカラーとミッション（AT＆MT）のみをセレクトするだけでOKという。

　ちなみに、ウインブルドンホワイトのボディカラーは、1964年に登場した初代マスタングの量産車一号車と同じカラーリングである。

　このリミテッドエディションには、カシミアとレザーのツートーンカラーのシートに本革巻きステアリングや各種ステッチが縫い込まれたインテリアが装備され限定モデルらしい華やかさがプラスされている。

　搭載されるエンジンは、もちろん5リッターV8。420hp、最大トルク390lb-ftを発生させ、19インチタイヤと6ピストンのブレンボブレーキが支えることになる。

　マスタング50周年リミテッドエディションは今秋発売される予定であり、1964台の限定生産となる。

>>フォード マスタング 50周年 リミテッド エディション 写真集

上質な風合いのインテリアが構築されている。

シートはカシミア生地とレザーのツートーン。

ウインブルドンホワイトの他にコナブルーの2色のボディカラーにフルオプション装備で構成される。