更新日:2011.08.07
文/田中享(Tanaka Susumu) 写真/田中享(Tanaka Susumu)
取材協力/スーパーアメリカンフェスティバル事務局 TEL 048-465-6275 [ホームページ]
富士で開催されるスーパーアメリカンフェスティバルは、昔から旧車の参加が多いのが特徴。一頃よりは減った感じですが、今年もフィフティーズ以前のモデルも何台か見られたし、60〜70年代のマッスルカーも数多く参加していました。西のアメフェスなんかだと、旧車はほとんど見られないんですけどね。幅広い年代&多くのジャンルのアメ車が参加するというのは、アメフェスがそれだけ多くのアメ車ファンに支持されているということでしょう。


今年は朝の7時に現地に到着したんですが、既に大勢の参加者が入り口に並んで待ち合わせをしていました。一般の観客の入り口は別でしたが、そちらはお昼くらいまで入場者の列が後を絶たなかったみたいですね。
スポーツカーやGTカーの中で今年目立ったのはマスタング、コルベット、バイパー。中でもマスタングの参加台数は多かったですね。逆にカマロは少なかったかな。クラブ単位で参加してくる方がもっと増えると、参加台数はもっともっと増えると思うんですが。


今年のアメフェスで一番盛り上がったライブは間違いなくこの電撃ネットワークですね。 TVでは見られない強烈なパフォーマンスで来場者を大いに盛り上げてました。
ハマーH2、エスカレード、ナビゲーターといったLUVを中心にまとめてみましたが、サバーバンやタホといったSUVもここに入ってます。サバーやタホは本来であれば下のバン&トラッキンに含めても良かったんですけどね。ま、最近の流行りはまだまだラグジュアリー系みたいなんで。西のアメフェスだと、このLUVが圧倒的に多くなるんですよねぇ。


ステージ上ではチャリティオークションや雑誌賞の発表など、結構色々とやってたみたいんですが、今年は一人で取材してたので、残念ながらほとんど見てません。
ダッジバンやアストロなどのバンとピックアップトラックをまとめました。ラングラーやチェロキーなどのジープ系もここに入れています。バンはアストロが少なくなった代わりにダッジが急激に増えましたね。トラッキンについては、一頃よりもロワードした車両が減った気がします。あと、ジープ系はやっぱ根強いですね。

ムーンアイズやファッション、グッズ系の出展は相変わらずですが、アメ車ショップの出展は少なかった気がします。

子供用の逆バンジー。これ、親子連れの観客にかなりウケてましたね。
ローライダー系の出展台数は増えてる気がします。こっちは専門じゃないから、どのクルマが新作とかは全く分からないんですが、「まだまだいるんだなぁ」というのが正直な感想。というのも、油圧系のローライダーって、普段街中で見かけることがほとんどないから、外からは状況が分かり難いんですよね。
昔はハイドロを組んで小径ホイールを履いたローライダーは「アメ車はアメ車でも別物。俺らとは関係ない」みたいな意識が強かったんですが、最近はちょっと考え方が変わってきました。というのも、ローライダーの中には足回りやペイントは別に、エンジンとか内装とかビカビカのバリもんに仕上げている車両もあって、そんなクルマは素直に「凄いなぁ…良いじゃない!」と思うようになってきたんですよね(笑)。
>> 2011 スーパーアメリカンフェスティバル その1

ある程度の枚数にまとめるために撮影した車両を整理したんですが、中には「コレ、どうしようか?」と分類に困るクルマも多かったんですよね。

全体的な出展数や来場者数は昨年よりも多かったと思います。ドラッグレースにも多くのエントリーがありましたしね。「天気が良かったらなぁ」て感じですが、天候だけはどうにもなりませんからね。来年に期待しましょう!
138,000円
PERFORMANCE
GDファクトリー千葉店
18,900円
EXTERIOR
ウエストクラブインターナショナル
132,000円
PERFORMANCE
ウエストクラブインターナショナル
3,300円
OTHERS
ウエストクラブインターナショナル